ことし最初の取引が行われた中国?上海の株式市場は、製造業の景気判断指数が市場の予想を下回ったことなどから、終値が先月31日に比べていくぶん値下がりしました。東南アジアなどアジア各国の一部の株式市場では2日、ことし最初の取り引きが行われ、年末にニューヨークの株式市場が最高値を更新したことなどからアメリカの景気回復への期待が広がり、年末の終値より値上がりしたところが多くなりました。
2日の上海株式市場は、1日から2日にかけて発表された中国の製リモワ RIMOWA SALSA BLACK サルサブラック Jumbo Trolley ジャンボトローリー スーツケース キャリーバック Black ブラック 851.77/85177 104L業の景気判断を示す先月の指数が市場の予想を下回ったことなどから、売り注文が増え、株価の代表的な指数である総合指数の終値は2109.39ポイントと、先月31日の終値に比べて0.31%値下がりしました。また、シンガポールやオーストラリア、フィリピンなどの株式市場では年末の終値より0.3%から1%程度値上がりしており、市場関係者は、「年末のニューヨークの株式市場が最高値を更新したことを受けて、買い注文が増えている」と話しています。
一方、中国企業の株式で時価総額の6割近くを占める香港の株式市場でも、2日の終値は先月31日の終値に比べ0.14%値上がりしただけで僅かな上昇にとどまりました。また、シンガポールで0.23%、フィリピンで1.6%、インドネシアで1.24%と、多くの国で値上がりしました。去年のアジアの株式市場は、5月にアメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会が量的緩和の縮小に言及したことで海外からの投資資金が流出し株価が下落しましたが、秋以降、量的緩和は当面維持されるとの見通しが広がったことなどから、買い戻される動きが見られました。
市場関係者はことしの中国の株価の見通しについて、「規制が緩和されて株式の新規の上場が容易になることや、金融制度改革の進展などへの期待感から株価が上昇するという見方が強い。ただ、地方政府の巨額の債務問題が金融市場に与える影響など不透明な要素もある」と話しています。アジアの一部の株式市場では2日、ことし最初の取り引きが始まり、アメリカの景気回復への期待から年末の終値より小幅ながら値上がりしているところが多くなっています。
上海市内の個人投資家からは「大気汚染が問題となるなかで、新エネルギーや環境保護関連の銘柄が値上がりすると思う」などと期待感が示された一方、「株価の大きな上昇までは期待できない」といった慎重な見方も聞かれました。このうち、オーストラリアの代表的な株価指数は、年末最後の取り引きが行われた先月31日の終値リモワ RIMOWA Topas Gold 914.38/91438 Beauty Case トパーズ ゴールド ビューティケース 17L スーツケース キャリーバッグ ゴールドに比べて0.31%上昇しました。