ムーミンの原作者、トーベ?ヤンソンの生誕100年を記念した「MOOMIN!ムーミン展」が4月16日から松屋銀座を皮切りに、全国10都市で開催される。フィンランド?タンペレ市立美術館?ムーミン谷博物館より、ムーミン童話の挿絵原画を中心にスケッチや習作など日本初公開作品約150点を含む、約200のオリジナル原画がそ【2014年新作】シュタイフグリズリーのブラウニー 17cm EAN037108ろうなど、かつてない規模の展覧会となる。営業先の知らない土地で、さっと適当に入った定食屋。勝手の分からない店内。普段とは違うアウェイ感。でもカウンターの上には小さなテレビが備え付けられ、そこに映し出されるタモリ(と、よく知らないゲスト)の顔を見ると、ほっと安心。メニューの中から「日替わり定食」を選び、スポーツ新聞を広げる。その後熱心に画面に見入ることはないし、音声が消されていたりもするので内容もわからない。けれど、なんとなく視界には入っている。
会場は、ムーミン童話「ムーミン谷の四季」「ムーミン谷の風景」「ふしぎな生きものたち」「ムーミン谷で起こる自然現象」のテーマに沿って構成。オリジナル原画の他、作者?トーベと親交があった人形作家の谷口千代が本展のためにムーミン谷のジオラマを製作し、童話挿絵の名場面を再現。四季に応じた暮らし、厳しい自然現象への向き合い方など、トーベが暮らした北欧?フィンランドの自然と重ね合わせ、愛らしいだけではないムーミンの世界の奥深さを紹介する。日曜の朝。宿のチェックアウト時刻も迫り、それぞれが荷物の整理をしたり歯を磨いたり。そんなぼーっとゆるんだ時間に、誰かがテレビをつけると、そこには「笑っていいとも!増刊号」。「そっか、今日、日曜か~」なんてことをいいながら、見るともなく聞くともなく、それぞれの時間を粛々と過ごす。
また、本展で紹介する原画をモチーフにしたステーショナリー、テーブルウエア、雑貨、食品など、会場限定商品を始め、ムーミン谷博物館のオリジナル商品や、トーベ生誕100年記念グッズなどの輸入品、先行販売商品などを販売するグッズショップも併設される。「笑っていいとも!」が放送されなくなる4月1日以降、私たちが「あまロス」のときのように、突然やる気がなくなったり、動画サイトで過去の映像を掘り返したりするかというと、そうでもないはずです。
お昼の時間の他局番組もぐっとメジャーになりましたし(「ヒルナンデス!」「ひるおび!」)、そもそもテレビの視聴スタイルも変わりつつあります。 代わって始まる新番組についても、最初のうちは「やっぱり、いいとも!のほうがよかったよね」とか、やいのやいの言うかもしれませんが、次第に慣れていくはず。 小さいころから知っていた風景が変わってしまうのを静かに受け入れ、徐々に新しい世界に慣れていく。そういったことこそが、大げさかもしれませんが「年を重ねる」ということなのでは、と齢四十にして思う次第です。 即座に大変なダメージを受けるわけではない、けれど、ふとした瞬間に「あ、そういえば、もういないんだ」と思い出し、ひととき強い悲しみに襲われる。そういう意味では、「笑っていいとも!」を見られなくなることは、昔からよく知っている親しい人と、もう会えなくなる感覚に近いのかもしれません。
たとえば今度の夏休み。高校野球中継の合間に、いつものクセでパパッと民放に切り替えると、知らない番組が放送されている。「ん?」と新聞のテレビ欄をチェックした、そのときに。 今月に入ってから、慌てて「笑っていいとも!」をきちんと見始めました。すると、他のバラエティ番組にはない唯一無二の空気感に、【2014年新作】シュタイフうさぎのティミー 14cm EAN032684今さらながら気づかされます。 情報がそれほど詰め込まれていないから見やすい、生放送なのにダラダラした感じがない(CMに入るタイミングが絶妙)、1時間番組なので意外とたっぷり見応えがある、番組最後に行われる競技(いいともCUP)は相変わらずよく分からない(けど楽しい)などなど……。どれも、小さいころ、若いころには分からなかったことです(まるで、親のありがたみのように)。
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