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Monday, April 7, 2014

ネペンテスがアバンギャルドなマスクの写真集を公開 - 素材はエンジニアド ガーメンツ

ネペンテス(NEPENTHES)のホームページで不定期更新で行われている「REMIX」が新たなファッションページを公開した。毎回ゲストクリエイターがディレクターを行い、ファッションページを制作する「REMIX」。今回は、エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)のカタログ制作や人気雑誌「BRUTUS」、「GINZA」などのファッションページも手がけるフォトグラファー、JIMAと、NY在住のマスク アーティスト、SHIN MURAYAMAの二人によるもの。日本に5店舗、NYに1店舗を運営しているリテイラーであり、世界中のブティックへ自分たちのブランドの商品を卸売りしているホールセーラーでもあります。自分たちの好きな世界があって、それに必要なものを集めたり、作ろうとしてきました。特にインポートにこだわって。少人数で家族的な雰囲気で、他の大手とは違う立ち位置で、商品開発に関して1、2歩踏み込んだところまで作りこむ。広く浅くではなく、狭い領域を深くやってきました。

写真に使われている素材は、ネペンテスが取り扱うエンジニアド ガーメンツによるもの。布やボタンを使ったマスクは、映画に出てくるような宇宙人や侍などを連想させるユニークな面持ちだ。中には、カラフルな柄の布でできた花を使ったマスクや、帽子を組み合わせて作ったマスクなども登場し、芸術とファッションの融合を感じさせる。このアバンギャルドなマスクの標本集、「JIMA x SHIN MURAYAMA "A SPECIMEN ROOM"」は、ネペンテスのオフィシャルサイトで見ることができる。ニューヨーク?マンハッタンの中心に、ガーメントディストリクトと呼ばれる小さな地区がある。その名が示す通り、ショールームや生地屋など洋服に関わる全てのお店がかつては密集ZEROHALLIBURTON ゼロハリバートン スーツケース ZRG26-SI シルバーしていた。日本人デザイナーが手掛けるメイド?イン?USA ブランド「エンジニアド ガーメンツ(Engineered Garments)」はこの地区にオフィスを構え、活動している。後にアレキサンダー?ワン、ロバート?ゲラーらが続くことになる、米ファッション評議会「ベスト?ニュー?メンズウェアデザイナー?イン?アメリカ(Best New Menswear Designers in America)」第1回受賞者にも選出。そんな輝かしい実績を持つデザイナー 鈴木大器に話を伺った。

アメリカで買い付け(バイヤー)をやっていました。80年代後半から90年代前半はインターネットもなく、カリフォルニアやニューヨークで行われる展示会で買い付けるのが普通でした。だから足で回ることで違いを作ることができました。勘と、どこからか流れきた情報を元に、現地に行ったり、電話帳をひっくり返して、メーカーの名前を調べたり、人に聞いて、住所を探し出して足を運ぶ。そうやって、自分たちの世界に合う、誰も知らないような小規模なメーカーを足で探していたんです。そういう時代でした。環境が変わりました。ブランドも淘汰されてきたし、アメリカ国内生産よりも中国生産が主流になってきた時期です。何より、インターネットが普及し始め、自分たちの手で日本へインポートしたブランドの出所も、皆にすぐ分かるようになりました。人気だと分かると他のショップもすぐに買い付けに行きます。僕たちには独占輸入販売契約を結ぶようなビジネスマインドもありませんでした。そうすると後は競合との価格競争になったりして、自分たちのやってきたやり方では難しいなと感じました。

ネペンテスが生き残っていくために、自分たちで作るしかないと思ったのは確かです。東京では清水(ネペンテスの創業者)がニードルズを、アメリカでは僕がエンジニアド ガーメンツを99年に始めました。ネペンテスが扱っていた商材の中では、パンツとシャツが当時弱かったので、パンツとシャツの制作から入りました。昔から付き合いがあるニューヨークやサンフランシスコのお店には、初期から販売して貰いましたが、基本的には日本で売ることしか考えていませんでした。まず、日本でオリジナルを作っていたので、洋服の作り方のプロセスは頭の中では分かっていました。買い付けで、アメリカのブランドとも深い付き合いをするなかで、彼らのやっていることを近くで見ていたこともあり、生地をどこで購入して、どこの工場でどう作っているかということまで把握していたんです。

他方、ベンチャー企業だからといって、「自分のやりたいように働ける」場合が必ずしも多いわけじゃない。ひたすら金策に走り回ることに疲れ果てることもある。人数が少ないので、すべての業務を自分で引き受け、全く自宅に帰ることがままならない人もいる。おおよそ「人」に関することなんだから、意識やモティベーションは、時期に応じて日々かわり、アップダウンを繰り返すでしょう。意識やモティベーションが、ずっと「高い人」は、ある意味で危ない気もしますし、ずっと「低いZEROHALLIBURTON ゼロハリバートン スーツケース ZRG26-BK ブラック」のも危ない気もします(笑)。もちろん、夢をもって、自分の事業を大きくすることに取り組む人もいる。新技術を片手に、世界を相手に仕事をしている人もいる。仕事を通じての成長に生き甲斐を感じている人もる。

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